塁審をしているとき、野球が上手い子が走者でいると野球素人のお父さんを悩ませるプレーがあります。
それは、フォアボールの際に、盗塁でスタートを切っていて進塁してしまうような場面です。
走者の進塁は認められるのか解説していきます。
1塁ランナーについて
ランナー1塁、1・2塁、1・3塁のときの1塁ランナー、満塁の時はフォアボールになった瞬間にランナーは自動的に一つ先の塁に進むことになりますからスタートをきっていても盗塁とは認められません。
2塁ランナーについて
ランナー2塁の時であればフォアボールでも2塁ランナーに進塁権は与えられません。
ですが、このときに3盗することは問題ありません。
当然ですが、キャッチャーから送球されてタッチアウトになる場合もあります。
フォアボールはインプレイ！！
フォアボールとなったボール球をワイルドピッチやパスボールで後逸した場合、打者走者は1塁を蹴ってそのまま2塁を狙うことも出来ます。
また、3塁走者が本塁を狙うことも出来ます。
まとめ
フォアボールは、インプレイ！！
盗塁は、問題ありません。
進塁が狙える状況であれば、積極的に次の塁を狙うように子供たちにも教えてあげてください。
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