PR
スポンサーリンク

【少年野球】バットを選ぶ際の規定はここだけ注意しろ!

道具

少年野球を始めた子どもにバットを買ってあげたいと思ったけど、どんなバットを選べば良いのか分からない。

このようなお悩みを抱えていませんか?

野球には道具に関しても細かな規定があります。ですから、せっかく買っても試合で使えないバットだったらどうしようと不安になる気持ちはわかります。

しかし、バットを選ぶ際は、ある1箇所だけチェックしておけば大丈夫です。

早速、どのようなバットを選べば良いのか見ていきましょう。

兎にも角にも『JSBB』マーク

バットを選ぶ際、長さや重さが気になるところです。ですが、「JSBB」マークが付いていれば軟式野球の規定を満たしたバットですので、まずは「JSBB」マークが付いているか確認してください。

「JSBB」マークって何?

JSBBとは、全日本軟式野球連盟(Japan Softball BaseBall association)の略称です。

JSBBマークが付いているということは、全日本軟式野球連盟の規定を満たしているものになります。

長さや重さについて細かい規定も存在します。が、その詳細を知らなくてもJSBBマークが付いているということは規定をクリアしたバットですから、まずはJSBBマークをチェックしましょう。

JSBBマークがあれば大人用のバットも使用可能!

体格の大きい子や小学6年生のお子さんにバットを購入する場合、大人用のバットも選択肢に含めて問題ありません。

全日本軟式野球連盟規程細則には以下のように記載があります。

3 バットは、公認野球規則で規定されるもののほか、次による。
⑴ 一本の木材で作った木製バットのほか、竹片、木片などの接合バットであること。木製については公認制度を適用しない。
⑵ 金属・ハイコン(複合)バットはJ・S・B・Bのマークをつけた公認のものに限る。また、色の制限はないが単色以外の場合は連盟の承認を必要とする。
⑶ バットの使用区分は、次による。
ア 少年用と表示されているものは、J号およびD号ボールに使用
イ 少年用と表示されているもの以外は、M号およびJ号ボールに使用

出典:全日本軟式野球連盟規程細則 第12条の3

(3) にあるように”少年用”の表記があっても無くても、少年野球で使用するJ号ボールで使用できます。

中学校の部活(中学軟式)では、M号ボールを使用します。
M号ボールを使用するため、”少年用”の表示があるバットは規定により使用できません。
小学6年生でバットを購入する際には、先を見据えて大人用のバットの購入も検討されてください。

JSBBマークはどこに付いてるの?

JSBBマークをチェックすれば良いことは分かったけど、どこに付いているモノなのでしょうか?

JSBBマークは、バットの根本付近に印字されています。グリップとの境目部分に大きく並んでいるので、すぐに見つけられると思います。

スポーツ用品店に並んでいる軟式用バットは基本的にJSBBマークが付いています。ですから、そこまで神経質になる必要もありません。

ローカルルールがある場合も。。。

念のため注意して頂きたいことがあります。

それは大会規定(ローカルルール)というものです。

お子さんが所属するチームにより出場する大会も変わってきます。大会によっては、「JSBBマークが付いていること」以外のローカルルールが設けられている場合があります。

例えば、

  • 色は単色のものに限る
  • 少年軟式用以外のバットは使用禁止
  • 複合バットは使用禁止

などのルールがある場合があるようです。

バットを購入する前に所属チームの監督、コーチや先輩お父さんに「どんなバットを選んだら良いですか?」と聞いておきましょう。

最後に

バットを選ぶ際の規定は、『JSBBマーク』が付いているかどうかで判断できますので、実は簡単です。

バットを選ぶ際に一番苦労するのは、お子さんに最適なバットを選ぶことです。

お子さんに最適なバットの選び方は別の記事を作成したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました